■仕事柄、毎年お盆の期間は繁忙期となるため、ここ10年はまともにお盆休みというものを取ったことがない(T_T)。休める方を非常にうらやましい〜っ、と思ってしまうのだが、仕事だから仕方ないと毎年割り切ることにしています。さて、そんな中、このたび連休がとれたので久々に夫婦で
「栃木は日光に行こう!」という結論になり大雨が降りしきる8月10日に行ってきましたよ!
10日の朝(夜中というのが正解か)から仙台は大雨洪水注意報が出るほどの雨量で、心配したものの宿をあらかじめ予約していたので意を決して出発!朝は5時過ぎの出発だけに、途中何度も眠くなり睡魔との格闘する事10数回...(笑)。やっとの思いで、東北道・宇都宮ICに着き日光有料道路を通過し、最初の目的地
「いろは坂」〜「華厳の滝」へ到着。名高き「いろは坂」は第二のヒルクライムのルートでしたが、フィットなりに面白くドライビングできました。タイヤの性能が悪いのか、路面がスリッピーなのか分かりませんでしたが何度かアンダー出しつつリアも軽く滑ってましたっけ。そして目的地の
「華厳の滝」 は大滝詠一ファンとしての意地 (知らない人にとっては何てことないので省略します) もありゴンドラを使い展望台に辿り着きましたが、予想以上の霧でその100?近い全体像を確認するに至らず、無念の結果となってしまいました。さて、お次は
「中禅寺湖」 ですが、これは雨も降っていたことから車で窓越しに見るだけで通過してしまいました(笑)。福島の猪苗代湖に感じが似ていたようにも感じました。さらに奥に進むと奥日光の
「戦場ヶ原」 です。神話に登場するこの湿原地帯はこの時期たいしたことはなく、秋に来たほうが良かったと実感する場所でもありました。
戦場ヶ原を後にし、ここでUタ〜ンして
「第一いろは坂」に進んでいくわけですが、某漫画にも登場するこの場所は聞きしに勝る180℃ターンが連続するダウンヒルでもありまして、意気揚々と挑むものの渋滞につかまりトロトロ運転を強いられます。結局いろはのカーブ50箇所の看板を見るだけになってしまい堪能するまでには行きませんでした(残念!)。個人的にはヒルクライムの「第二いろは坂」が好みかなと思います。一方通行の二車線というのも珍しいのですが、リズミカルで非常に運転しやすい感じがありました(センターラインのキャッツアイはいただけませんが)。
その後最大の目的地、世界遺産の
「日光東照宮」 へ向かったのですが、雨のせいで全体が霧に包まれており、その極彩色の建物が気持ち見劣りしてしまいます。9年ぶりだったせいか、ちょっとルートを忘れてしまいましたが、歩けばなんとなるようで、勢いで適当に見て回ることができました。輪王寺 (逍遥園・宝物殿→三仏堂) →東照宮 (五重塔→神厩舎→三神庫→陽明門→唐門→本地堂・鳴竜) → 二荒山神社とくまなく回ったのですが、大猷院(たいゆういん)だけは時間の都合で見ず終い。後で気づいたのですが二荒山神社の神橋をわたらなかったのだけが心残りでした。それにしても外人の観光客が多かったですね。
さて、本日の最後の観光先は、うちの奥さんのリクエストで、その昔に一世風靡を飾った
「日光猿軍団」です!公演時間は50分でしょうか、猿の調教に驚きつつ終わったという感じでした。9年前にきたときはもっとお客さんがいたような気もしましたが、それは日曜日だったからでしょうねきっと...。ちょっとお猿さんの臭いが気になりましたが、公演中の猿は興奮するとウ●チをするらしく、ティッシュで処理してるところがローカルでいいです(笑)。 さて、ここで一日目の全ての予定した観光先を回って、やっと本日の意宿泊先
「鬼怒川温泉・大滝」 に到着。ここも大滝詠一ファンならではの選択です(大バカですね〜、ほんとに)。名前だけで決めたようなもんです(爆)。到着後すぐに温泉に直行し、予想外のメニューの多い夕食に舌鼓をうち(ほんとに多かったですが完食です)、あとはもう睡魔に襲われて「このままでは牛になってしまう。。。」と思いつつも、爆睡してしまいました。 ...続く