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[ 車遍歴 3] HONDA CITY



前回は免許取得してから初めて購入した車の「ダイハツ・シャレード」のことを書きましたが、今回は私が2代目に購入した「ホンダ・シティー」の話しです!シャレードは1年少々で手放してしまい、しばらく車の無い生活が続いておりました。そもそもシティ−自体は免許を取った頃から気にはなっておりましたが若さゆえ、いろいろな車に目移りしていたので好きな車の1台という程度のものでした。購入きっかけは当時勤めていた広告デザイン会社を退職し、転職先の会社が車通勤になるため必要に迫られて購入に到ったというわけです。ボディー色は「濃紺」を希望していたんですけど、中古車選びの段階で希望色がなく、結果的に「白」を選ぶこととなりました。内装はこだわりの白黒「グレンチェック柄」で結構お洒落でした(^^♪。グレードはいまだに記憶が無くて確か“E”か“U”だったはずです。エアコンはなく後付し、カセットも無かったので社外品を購入した記憶があります(でもつけづ終いに終わりました)。

この当時は粗い運転はしなかったため割と燃費が良かったように思います。悲しいことに購入1年後にぶつけられて修理をしたのですが、室内灯の点灯がたまに付かなくなるという後遺症が残ってしまいました(かわいそうに)。購入時は車両価格で選んだようなものでしたが、本当はカブリオレがほしかったのですよ。あのピニンファリーナが手がけたボディーワークに魅了されてしまい、購入しようと思ったこともありましたっけ。それにしてもシティーはほんとにパッケージングがすばらしく、当時のホンダのコンセプトのすごさを実感します。現在は「フィット」が鬼のように売れているのもシティーの成功例が息づいているのではないでしょうか。そんなことを思いながら、もう一度乗ってみたいと思う私です。しかし、あれほど見かけた、通称「トールボーイ」のシティーもここ数年はほとんど見かけることがありません。ただカブリオレだけ年に1〜2回見かけますけど、欲しかったけに目が行くんでしょうか?私は目じりを下げて見入ってしまいますねぇ〜。

車・遍・歴 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(1)

【ジュリアのシリンダー経年劣化...】



ジュリアの鍵の修理をと思い、いつもの鍵屋さんに作業してもらいました。ありがたいことにうちの近所まで出張してくれるというので助かります。以前、シリンダー内を研磨したり、新しい合鍵を作って対応したのですが、3年も経つと元の木阿弥でだんだん回りづらくなってきて、最近は鍵を回すのに1〜2分車内で格闘することが当たり前になってきました。無理に回しすぎてシリンダーそのものを壊してしまう最悪のパターンだけは避けようと思い今回修理を頼むことにしました。

最初はシリンダーをはずしシリンダー内部の清掃や研磨をしようとしたのですがシリンダーがセパレート式だったため、作業時間を考え新しく鍵を作り直したほうが早いということになり作業を変更。ベースから作成すること3分弱で新しい鍵が出来上がり!(ほんと早かったですね)べースはイタリアSILCA製のラバーもついていい感じです。

<おまけ> 鍵屋さんがベースを店までとりに行っている間、時間が空いたので以前カフェ・ド・ジュリアのイベントの際に購入しておいた新品のアクセルペダル交換を勢いでやってしまいました。やはり新品はいいものです(ペダルは経年劣化で下のゴムが摩擦ではげてきて、アルミの地肌が出てきておりました)。

ジュリアスーパー | 07:07 | comments(6) | trackbacks(0)

[ ナイアガラサウンド 音楽遍歴 4 ]

<高校時代 ?>

1982年に大滝詠一というアーチストを知ってから、以前のアルバムを購入しては毎日聞きまくるということに夢中でした(当時は貸しレコードが全盛でお金がなかっただけに通いつめておりました)。通学中もウォークマンで聞き、部室にラジカセ持ち込んでは迷惑承知で、みんなに聞かせてほとんどナイアガラ・サウンド漬けになっておりました。〜ここから音楽の嗜好の大きな転換期となったといっても過言ではないでしょう。〜

現在においてもいまだに手放すことの出来ないナイアガラ・サウンド。
それを手がける大滝詠一は、伝説のロックバンド「はっぴいえんど」に在籍。その後1970年代を通して数多くのソロアルバムを発表するも、音楽的な実りの豊かさとは裏腹に商業的な成功を手にすることはできない不遇の時代を経ておりました。しかし81年春に、マニアックともいえるアメリカン・ポップスへの深い知識をわかりやすく結晶化させた作品『A LONG VACATION』を発売し大ヒットに!よくSONY時代に確立されたサウンドが「ナイアガラ・サウンド」ともてはやされますが、それ以前のコロムビア時代があってこそのサウンドです。この時代は実験的要素も非常に多くSONY時代への準備期間に等しいものでした。非常に興味深い曲が多く、オールディズを聞いてから大滝さんの曲につながるという物が数多くカリスマ的要素もチラホラです(笑)。

私のハンドルネームに使用させてもらっている「ナイアガラ」もここがルーツなのです...大げさですが m(__)m。大瀧 = ナイアガラという解釈でレーベルを作成し、それにちなんだ曲がナイアガラサウンドということになります。基本的にプロデューサー職が本業なはずなんですが、プロデュースするアーチストとより本人が歌う曲のほうが多かったのも現実。手がけた作品は数多く枚挙にいとまがりません...「夢であえたら」、「風たちぬ」、「Tシャツに口紅」、「冬のリヴィエラ」、「熱き心に」、「探偵物語」、「怪盗ルヴィー」、「さらばシベリア鉄道」...などなど。

A LONG VACATION
邦楽のCD化リリース第1号の大名盤!70年代のはっぴいえんど以降、彼の多数ある関連作品はどれもがきらめくメロディーとおもしろい仕掛けサウンドが楽しめる最高傑作です。今作は日本ポップミュージック史の歴史的名作。

ロンバケ

1.君は天然色
2.Velvet Motel
3.カナリア諸島にて
4.Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語
5.我が心のピンボール
6.雨のウェンズデイ
7.スピーチ・バルーン
8.恋するカレン
9.FUN×4
10.さらばシベリア鉄道

※Track 1: 君は天然色は2004年「キリン生茶」のCM曲として使用されています。

実はこのアルバム、最初は永井博氏の絵本のイメージソングとして、当初カセットブックみたいな形の企画だったのです。結果的に曲の出来がよかったことからソロアルバムになったのです。81年に大ヒットしたこのアルバムは「夏」の代名詞的なもてはやされかたをされていますが、夏をイメージした曲は3曲くらいしかありません。他は季節の関係ない曲や冬の曲などです。ジャケットイラストが夏を連想させることから起こったうれしい珍現象となったのです。結果的に夏になるとアルバムが毎年チャートインするという伝説なる現象がおきたこともありました。蛇足ですが、当時の大学生には「サザン」ではなく「大滝詠一」が夏の必須音楽として注目を集めた時期でもありました。それと山下達郎もです。

音楽/CD | 07:09 | comments(1) | trackbacks(0)

アルファオーナー必見!



某衣料量販チェーン店にてこんなものを発見しました!

バスマットですが只者ではありません。四葉のクローバー柄なんです!
価格もなんと●●●円でこれのほかにロングサイズもあると言うからたまったものではありません。ALFAユーザーには涙の出そうなアイテムだけに急いで購入しましょう。車のフロアーマットにも使えそうですが足元が目だちそうだけにお勧めできません(笑)。m(__)m

※どうしても欲しい方はメールください、ひそかに教えますよ(笑)。

その他 | 02:27 | comments(0) | trackbacks(0)

【マイ・ジュリアの紹介!】



遅れ馳せながら、私の愛車アルファロメオ・ジュリアスーパーをご紹介させていただきます!欧州はイタリア共和国生まれの32歳でございます(笑)。1972年式のバリバリの、と・・・いきいたいのですが車で32歳はすでに定年退職した後の優雅な縁側生活を送るご隠居状態です。そんなご隠居にムチ打って無理やり動かしていますので、たまにとばっちりもあり車との駆け引きカーライフを送っております(笑)。

前オーナーの話によると、最初イタリアから九州に足を踏み入れた後、新規登録をすませ初オーナーに大事にされたのこと。次に北上し埼玉のオーナーに身をゆだねるものの、ちょっとレースまがいのことをされていたみたいで、キャブもレース用のWEBER・45パイに変更され結構いじられたといいます。3人目のオーナーは福島のエンスーさんに引き取られローダウンし足回りを一通り変更されてしまいました(戻すの大変でした)。そして4人目が私、ナイアガラとなります。ただし、2000ccのエンジンに換装されたのはいつだったのか定かではありません!?

以外にボディーだけはしっかりしていたので(そこを気に入って買ったんですけどね)、今でもしっかりしてくれているのでそこが唯一救いですね。ボディーカラーは、当時の純正色で「インディゴ・グレイ」といいます(英)、ちなみにイタリア語の発音では「インダコ・グリージョ」とお間抜けな発音になってしまいます(アウトパルコさんに教えてもらいました)。
さぁ、あと何年現役でがんばってくれるのでしょうか?最低、投資金額に見合うように減価償却くらいはして欲しいと願います。(^^♪

ジュリアスーパー | 01:01 | comments(0) | trackbacks(0)

ヒルクライム参加!



毎年恒例のヒルクライムに参加してきました!今回はわがパルテンツァからは総勢9名で押しかけ、A.R.Pさんのお客さんも含めると15名ほどになりイタリア車の濃度を上げて来ました。当日仙台は当日肌寒い曇り空でしたが、県境を越えて秋田に入るや否や「快晴!」。気温もドンドン上がり気がつけば30℃で汗を拭きながら午前の部のヒルクライムに挑みます。

3年ぶりの参加でコースはうろ覚えで、イメトレするものの走り出すと頭の中は真っ白に!(笑)皆さん走り出すと鬼のようにコーナーに突っ込み早いタイムを出していきますが、私は恐怖心が前面に出て結局1分20秒を切れませんでした(遅い)。言い訳をすれば前日装着のタイヤの皮むきが終わらずにすべりまくりだったのと、勘違いして思いっきり手前でシフトダウンしてしまったのが重なりタコ腕を披露する羽目になってしまいました。(T_T)
2回走行のうち、1回目のみを走り2回目はギャラリーで写真撮影にいそしみますが、ついてない日は重なるもので撮った写真もこれまたタコ腕を象徴するようなスピード感のない仕上がりに...トホホ。

所用でお昼に早退しましたが、気になる昼食の「レーシング・カレー?」の話と景品の話も後から聞くことができたので、やや満足することができました。そういえば、帰りの道のりで156GTAが一緒に走っていたジュニアザガートの後ろにつきましたが抜かす様子もないみたいで、遅れぎみのほかの車を待つため左に寄せて抜かさせましたが、気分が乗っていたらバトルしたかったな!下りだったのでそんな差は開かないと思うんだけどなぁ〜。
...さぁ、来年のヒルクライムに向けて今から練習せねば。

イベント | 01:05 | comments(0) | trackbacks(0)

2年ぶりにタイヤ交換してきました〜!



今回チョイスした銘柄はブリジストンの“B-STYLE:175/70/14”です。185よりは外形が10ミリほど小さくなりますが速度の誤差は許容範囲でしょう。標準が155ですからまだまだ太いのですが外形と速度誤差を考えるとこれが限界でしょうか。クラッシクパターンも英国にオーダーできますが結構高いので、品質世界一のブリジストンに勝るものなし!(ほんとはミシュランのグリーンXが欲しかった)

以前はダンロップのデジタイヤでしたが、偏った使い方っばっかりしてるもんだからフロントのサイドラインのみ、見事に「ツルツル」です(笑)。何はともあれ、今回のヒルクライムに間に合ったので皮むきするまで慎重に運転して現地に向かいます。現地到着時にはもう皮むきも終えて準備万端です、ウシシシッ...。そうそう、交換したれたタイヤ屋さんはうちの会社で法人契約しているところなもんですから、法人価格で提供してくれたうえに窒素ガスまでいれてくれるというサービスをしていただきました。ありがたやぁ〜m(__)m

ジュリアスーパー | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0)

初めてだった“i-mode”携帯電話 [ F-501・HYPER]



●デジタル・ムーバ F501iHYPER [1999年2月発売]

高さ 135mm
幅  43mm
厚さ 19mm
重量 約92g
連続通話時間 約120分
連続待受時間 約200時間
定価 35,900円
購入時期 1999年11月


先に話した富士通のF-201 HYPERを2年ほど使用したあとに購入したのがこのF-501 HYPERで、i-mode機能がついた初の携帯電話でもありました。当時はあまりi-modeにする理由も無かった思うんですが(周りもそうだった)、1,000円を切る低価格だったので思わず飛びついた次第で...。(^^♪
F201に続き同じ富士通だったので、i-modeの操作方法以外は難なく使いこなしたのですが、さすがに携帯でメール打つのだけはきつかった(笑)。
通話状態もさほで機能が向上していた感じは無くいまひとつでした。

人気が無かった機種でしたが、個人的にはデザインがお気に入りで前面クリアーなアクリルで覆ったという斬新なところが気に入っていた。バックライトも前面オレンジ色で本体色のブラックに映えていましたし、サイドから裏面に回り込んだ薄いシャンパンっぽいシルバーのツートンカラーも素敵な色でセンスのよさを感じていました。今なら「INFOBAR」のヒットもあり、こんな感じの直線的なスタイルのストレート端末はけっこう支持されるかもね。

この頃は、今ほど待ちうけ画面も豊富でなく付随のオプション画像もどうでもいいようなものばっかりだった記憶があります(基本的にモノクロ液晶です)。難点は二つ折りではなかったために、ポケットなどに入れた際に、不用意にボタンを押さないように気を使っていました。
このF-501i HYPERは、今も捨てないで持っていますが「もう1回つかおうかな?」と思わせるところがあり、今でもお気に入りだったりします。しかしながら現在の携帯の機能やグラフィック表示の進歩を知ってしまっただけに、躊躇してしまいます、やはり...(笑)。

※この機種から、使用した携帯電話を捨てずに保管するようになりました。

携帯電話 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0)

ナイアガラサウンド [ 音楽遍歴 3 ] 

<高校時代>

まず最初にはまったのが、1年生でまだ幼かったこともあるんでしょうが、アニメの“ルパン三世”のBGMに興味を惹かれました。たまたま音楽がジャズ畑出身の大野雄二さんだったので、BGM集が発売されるにつれ、ジャズ調の曲が多くを占めていました。高校生ながら、ジャズとも知らず聞き入っていた時期でしたね。夜聞いてるとゴージャスな雰囲気を感じさせてくれました。これが行き過ぎるとアニメおたくになりかねなかったかもしれませんね(笑)。

それから、当時先輩の読んでいたFMレコパルに興味が引かれ、FMエアチェックやオーディオにかなり興味を示すようになり、エアチェックなるものを始めた時期でもありました。洋楽・邦楽を問わず聴いていましたが特にこれといった物はなく、しいて言えば映画音楽を中心にエアチェックしてました。

さぁ、問題はこれからです...。高校1年の冬(1981年)に松田聖子の「風立ちぬ」を聞いてると何か感じるものがあり(姉が聖子ファンだったのがきっかけ)、風立ちぬのアルバムを借りて聞いていましたら、A面とB面の音(サウンド)が違うんですね。何故かななんてクレジット見てると、作詞は松本隆、作曲は大瀧詠一、編曲は多羅尾伴内(大滝詠一のアレンジの際のクレジット)と書いてある…。
何でA面の5曲だけ作曲者が同じで、B面の5曲は違う作曲者なのか?どうしてこんなにサウンドが違うのか?と疑問でしたが、当時は深く追求することもなく「大滝詠一」という名前だけを覚えていました。
その後、他のいろんなアーチストを聞いていると、風立ちぬのあとだっただけにほかのアーチストのサウンドが貧弱に聞こえてきてしまうという感覚を覚えてしまう状態が続きました。そのうち、大滝詠一のソロアルバムがあるのを知り、本人が歌っているのを聞いたこともないのに “A LONG VACATION” というアルバムを購入。そして、その夜に雷落とされたような衝撃を受けました!(ちょっと大袈裟!) ...つづく



【風立ちぬ・収録曲】
1. 冬の妖精
2. ガラスの入江
3. 一千一秒物語
4. いちご畑でつかまえて
5. 風立ちぬ
6. 流星ナイト
7. 黄昏はオレンジ・ライム
8. 白いパラソル
9. 雨のリゾート
10. December Morning

※写真は当時大滝詠一を知るきっかけとなった、松田聖子「風立ちぬ」のジャケット(CBS SONY)

【レビュー】
A面「冬の妖精」〜「風立ちぬ」の5曲を大滝詠一がプロデュース、B面「流星ナイト」〜「December Morning」を鈴木茂が編曲を担当(「白いパラソル」を除く)、日本歌謡史に残る1枚といわれる。オリコンアルバムチャートでは首位を獲得、40万枚に迫る売上げを記録した。「音のとり方もハーモニーも難しくて最初のオファーは断ったものの、いろんな意味で厳しかった」という聖子にとって、苦労の多いレコーディグだったようだが、その甲斐あって独創的なナイアガラサウンドを見事に消化している。なお、大滝詠一の作品5曲は自身のアルバム「A LONG VACATION」(1981年)収録曲と密接に対応していることが興味深い。「一千一秒物語」」のストリングアレンジを担当したのは、この翌年に名曲・シングル「赤いスイートピー」の編曲を手掛けることになる松任谷正隆。そして、本作からアルバム「Windy Shadow」(1984年)までのほとんどの作詞を松本隆が担当。「雨のリゾート」で聖子のアルバムに初参加した杉真理は2001年に(かつて聖子が出演していた江崎グリコのアイスクリームのCMで)デビューしたSAYAKAのCMソングを手がけている。

音楽/CD | 00:59 | comments(0) | trackbacks(0)

マイ・ジュリアの修理 完了!

7月に突然クラッチが逝き不動状態だったジュリアのクラッチ修理を8/29(日)と9/5(日)の2週に渡って行い、同じジュリア使いの方々に協力いただき修理を終えました!

[ 8/29 ]
当日最初のメニューである、スレーブシリンダー(レリーズ)の交換を行いエア抜きを行うもののクラッチペダルの踏力がぜんぜん戻らない?マスターシリンダーを疑い外してみると中のスプリングが切れており。仕方なく中止し、次のブレーキのマスターバック(ブースター)の交換に移りなんとか外したものの、届いた部品がアルフェッタ用だったらしくこちらも作業を断念。(T_T)



なお、外したブレーキのマスターバックの中を見たところ、ブレーキフルードらしきものが100〜200ccくらい溜まっており、出してみると液は茶色に濁った状態でした(おそらくマスターシリンダーからの液漏れが原因と思われます)。そもそもブレーキの利きが急に甘くなり、止まるであろうはずのところで止まらずにやや空走距離が出てしまう症状だったもので、いざというときに冷や汗を掻くだけではすまないので交換する運びとなったのです。最初はブレーキのマスターシリンダーが非常に怪しいので交換をしてみたんですが症状は収まらず、次にバキュームホースの点検とエンジンとバキュームホースをつないでいる部品も確認したのですが問題なかったので、最終的にブレーキのマスターバック(ブースター)が原因と判明しました。
オーバーホールも考え相談してみたんですが、ドイツのAteに出して戻ってくるまで船賃などで新品と値段が変わらなくなるということでしたので思い切って新品購入にしました。


[ 9/5 ]
2回目の作業は、前日に届いた新しいクラッチのマスターシリンダーの交換とブレーキのマスターバック(ブースター)の取り付けです。
基本的にうちのジュリアは1972年式で後期型、左ハンドルなので、エンジンルーム右上にマスターバックとクラッチのマスターシリンダーが配置されています。マスターバックの取り付けてある金属の台座は、新車時からのもので外したところ接合部分につけてあった液体パッキンらしきものがすでに黒いコールタール状態でした。部分的にリムーバを使いはがして綺麗にし、液体パッキンを塗りこんで取り付け完了。
その後にマスターシリンダーを取り付けて、必死にクラッチのエア抜きを開始!続けてブレーキのエア抜きも足をパンパンにしながら4輪分行い、夜の7時近くに何とか終了。(T_T) 文章で書くとスムーズに聞こえますが、かなり難航した箇所もありました。最後に試走を行いクラッチとブレーキの状態を確認しましたが問題なし!



※2週続けて協力いただいた、らっぱさん、MONZEGLIOさん、ロックセンターさん、ほんとにありがとうございました。これで来週から走ることができます。ヒルクライムも参加可能となります!うれしいです〜!

ジュリアスーパー | 01:51 | comments(0) | trackbacks(0)